大丈夫! あの時は大変だったねって言える日が必ず来るから。

子供の障害、不登校、アレルギー、そして自分自身のガンを経験し、この経験がどなたかのお役にたてればと思ってブログをはじめました。

こんな症状あったら要注意!ガンが分かるまでの体調

幼いころから体が丈夫だと母から言われて育ったので、自分は丈夫だと思っていた。

兄が体が弱かったので、体調が悪くても我慢し、自分の感覚が鈍くなっていた気がする。

熱を出す子は病気で、熱を出さない子は元気。

親も心配してくれなかったから、具合が悪くなっても大したことではないと思い続けてきた。

 

ガンが分かる直前、今思えば身体は相当悪かった。

子供の進学説明会で1時間座っているのが苦痛だったが周りが平気そうで、私はおかしくないかな?と初めて疑問に思った。

腰や背中は痛く、四十肩、後頭部の左側に異物がある感じがしていた。

口、足の裏、ワキ、便尿のにおいも臭い。

老眼が進み、体がたれてきた。

子供の受験で四六時中イライラ、家族に無関心な夫にイライラ。

イライラから甘いものが止まらない。炭水化物だけでOK。

 

臭いや体調を人と比べたことがない。

臭いはスプレーなどで消すものだと思っていた。

みんな肩が痛いと言っているし、自分が特別だとは思わなかった。

 

子供が病気にならないよう必死で守ってきた。

自分は二の次、子供最優先。

コゲを子供に食べさせないようにし自分が食べる、子供に野菜をたくさん食べさせ自分は適当なもので済ませる。いい母を演じ、自分はどうなってもいいと思っていた。

いつもイライラしているから、子供が何か言うたびに反応して怒鳴りつけ、怒りが止まらなかった。

 

さいころから自分をないがしろにする癖があった。

大切にされたいのに、大切にされると居心地が悪く、逃げたくなった。

 

ガンになり、死と初めて直面した。

それでもガンがあるだけで、自分は元気だと思っていた。

 

身体はたくさん信号を出してくれていたのに、受け止めることが出来なかった。

ガンになって初めて自分と向き合った気がする。

 

気になる症状があった方、どうぞ身体をいたわってあげてください。