障害児は天使です。絶対あきらめないで。
今、15歳の息子は生後7か月で脳の萎縮と無数の石灰化があることが分かり、重度の障害者になるとつきつけられました。
わが子を五体満足な状態で育ててやれない悲しみ、将来苦しむであろう息子の姿、責められる恐怖。
障害を受け入れることはできませんでした。
普通に育つということがいかに普通でないことか。
取り返しのつかない失敗をしたと感じ、今までの生き方、食べたものすべてを後悔し日々が過ぎていきました。
もし同じような事で苦しんでいる人がいたら、これからたくさんの幸せがやってきます。
このままな事はありません。
たくさんの希望が待っています。
たくさんやれる事はあります。
後悔したままで終わらないで。悲しみだけで終わらないで。
この先悲しみだって苦しみだってたくさんあります。
でも必ず今より幸せをたくさん感じる時がきます。
いつも心に思ってたこと。
「いつかあの時大変だったね、って言える日が来る」
これが私の希望の言葉でした。
必ずそんな日が来ます。
私がそうであったように。
障害を持って生まれてきた子は天使です。