中学生の不登校息子が学校に行けるようになった母の一言
わが息子、幼稚園から中1まで不登校でした。
中2から保健室登校ですが、学校に行けるようになりました。
きっかけが、母親のこんな一言。
「学校に行ってくれると、お母さんのガンは治るかもしれない」
この言葉で学校に行けるようになり、母に感謝している、と息子が卒業文集に書いていました。
私のエゴの言葉だったのに、息子に申し訳ないやら、人様に恥ずかしいやらです。
不登校の子は本当に心が優しいです。
不登校の始まりは幼稚園選びの失敗です。
引っ越しで幼稚園を転園することになり、二つの幼稚園で迷っていた時、
息子の意見、私の直感を信じず、人の意見で幼稚園を決めてしまいました。
先生の対応が合わず、行かなくなってしまいました。
不登校の対応で私が失敗したこと
- 幼稚園選び、人の意見をうのみにしてしまった。
- 不登校はダメなものと決めつけていた。
- 先生の悪口を言ってしまい、子供が先生を信用出来なくしてしまった。
- 力ずくで学校に行かせようとした。
- 一日中イライラして怒ってばかりいて時間を無駄にしてしまった。
- 心を傷つけるようなことを言ってしまった。
- お腹が痛い、頭が痛いという息子を信じてやれなかった。
- 同級生の意地悪や先生の対応に過敏に対応してしまった。
- 夫と協力しあえなかった。夫が不登校に無関心。
やっておけば良かったと後悔していること
- 気持ちをよく聞いてやればよかった。
- やりたいことを思いきりやらせてやればよかった
- 楽観的でいればよかった
- ゲーム脳になるのを心配したが、ゲームで食べていける未来を創造すればよかった。
- 一緒にゲームをして楽しめばよかった。
- 一緒にテレビを見ればよかった。
- 時間を決めて一緒に勉強すればよかった
- 人の目を気にしなければよかった
- ワクワク出来ることを探しに、いろんなところに出掛けて体験させればよかった
- お金を気にしないで投資と思って息子の喜ぶことをしてやればよかった
- おいしいものを作ってやればよかった
やってよかったこと
- 道山ケイ先生の講演会やメーリングリスト
- 伊藤幸弘先生のDVDや講演会
- 不登校を克服し、活躍している人の事を話す → 自分もそうなれると期待した
- 気持ちを全部吐き出させる。そして自分で決めさせる。
- 栄養をとる。 → ありあまる元気で外に出るようになった。
- 可能性が無限大にあると感じさせる。 → いいとこ見つけ。
親も焦っていますが、本当に焦っているのは子供本人でした。
子供の言葉によく耳を傾け、愛情深く信じてやることが一番だったと思います。
大丈夫、わが子を信じよう!
#不登校