ストレスとがん
私の頭の中は常にいっぱいだった。
常に追われていた。
常に追われていた。
殆どが過去に言われた嫌な事。
頭の中で嫌なことを言った人を攻撃する。
いかに愚かなことを言う人なのか、こらしめるようなことを考える。
そして自分を正当化する。
出かける前は、あれやらなきゃこれやらなきゃと頭がいっぱいになる。
メモして書き出しても、次々と遣らなきゃいけないことで、あふれそうな不安が追い寄せてくる。
メモして書き出しても、次々と遣らなきゃいけないことで、あふれそうな不安が追い寄せてくる。
出かけると早く用事をすませようと頭の中で追い立てる。
帰ってからやらなきゃいけないことがたくさんある。
あれやらなきゃこれやらなきゃ。
帰ってからやらなきゃいけないことがたくさんある。
あれやらなきゃこれやらなきゃ。
頭の中が暇になると、また過去に嫌だったことを思い出しては自分を正当化するのに忙しい。
常に自分は苦しく悲しくイライラした状態。
今を生きていなかった。
常に自分は苦しく悲しくイライラした状態。
今を生きていなかった。
さかのぼれば、母にないがしろにされてきた。
兄は病気がちなのろま、弟は気が利く子。
私の居場所は良い子ちゃん。
よい子ちゃんだと母は私の存在に気が付かない。
失敗すると怒られる。存在感のない子だった。
怒られないように怒られないように生きてきた。
認められることはなかった。
認められたくて大事にされたくて生きてるのに、大事にされると居心地が悪い。
大事にされないと腹が立つ。
私の心は満たされず、いつも悲しみでいっぱいだった。